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シノークボの夜明け 2006年6月21日14時19分20秒
「明日の仕事」のことを考え、時にはW杯観戦をあきらめている人も多いんでしょうが、韓国人には時差などどこ吹く風...
「早朝4時開始ですらね、いくらなんでもねぇ、ハハハ。」とタカをくくって寝ていたが、空がうす明るくなってきた頃にどこからか「デーハンミングッ!」の大合唱。 群衆が発するどよめきのような音に若い女の金切り声なんかも激しく混ざって、大変な騒ぎになっているようなのだ。
チャミスル効果で気が大きくなっているのか、雄叫びをあげながら住宅街を歩くヤツも現れ、これじゃとても眠れたものではない。仕方がないので様子を観に職安通りに出てみた。 ‘魔女の一撃’のあと、はじめての外出がこれだよ...とほほ。
途中の韓国料理屋にはどこも赤い服が集結し、サムルノリ用の太鼓やカネも持ち込んで応援大会の真っ最中。ある焼肉屋では体育座りした韓国人が足の踏み場もないほどギュウ詰めでモニターを見入っていた。
さて、騒音の発生源「プルグンアンマ(赤い悪魔)」の群れは4年前の聖地「大使館」ではなく、ドンキ横の「ルネッサンス」の階段周辺に発生していた。
前回は真っ赤なシャツとバンダナだったが、今回はバンダナではなく赤いツノ(しかもピカピカ光る)を頭に生やしてパワーアップしているではないか。 細長い風船を両手に持ってボンボン打ち鳴らしているヤツもいる。
「まだ周辺住人が寝ているから静かに」とか「公道だからひかえめに」とか、そういう気遣いは全くない。 その見事なまでの傍若無人ぶりに一切の妥協は見られないのだ。
その頃110番には苦情が殺到したそうだが、庶民にとって治安維持の頼みの綱、警察が何をしていたかというと... 酔っぱらいとか、通行人、つまりは韓国を応援する気がない人がその場に立ち止まらないように厳しく取り締まっているわけなんですね。
こういった状況が「ルネッサンス前広場の一夜」としてある種の伝説を生み出してしまわないのかな。 ちと心配。

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