韓国人は魚介類もよく食べます。韓国料理といえば焼肉…をイメージしがちですが、新宿コリアタウンでは日本人には考えもつかないユニークな食べ方も体験できます。



■センソン_フェ
(韓国式刺身)


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水槽で泳いでいる魚を刺身にし、サニーレタスやエゴマの葉にニンニクや味噌と一緒に包んで食べる。 付けダレに醤油やわさびも出るが、酢を加えたコチュジャンが一般的。
魚はおもに鯛、ヒラメ、石鯛などの白身魚が使われる。 コース料理として供されるので3人以上のグループでの会食向き。
食べ終わった魚のアラは1500円ほどで、豆腐、大根、春菊、くずきりなどを加えた「メウンタン(辛いスープ)」 という鍋物にしてくれる。頼めば辛み抜きの「チリ」にもできる。

■サン_ナクチ
(活タコの刺身)

手長タコというイイダコぐらいのタコの刺身。
ぶつ切りにされてもウニョウニョと動いているのを 胡麻油と塩のタレに付けて口に放り込む。
初めての人は驚くが、新鮮でコリコリして旨い。 よく噛んで飲み下さないと喉などにへばりついて苦しむので要注意。
刺身店のメニューには一品料理として必ずあるので、話のネタに是非お試しを。

■アンコ_チム
(アンコウの蒸し焼き)

アンコウの骨付きぶつ切り、ミトドク(小さなホヤの一種)、ネギ、ニンニク、セリ、 大量のモヤシを鍋で蒸し焼きした料理。
片栗粉のとろみで全体にどろっとした仕上がり。 複雑に香辛料が効き唐辛子で真っ赤だが辛さはマイルド。
使われるアンコウが冷凍物だとパサパサしてあまり美味しくない。「アグ_チム」ともいう。

■オジンオ_ポックム
(イカ炒め)

イカに目がない韓国人だが、これは総菜としても酒のつまみとしてもポピュラーな料理。
スルメイカ入りの野菜炒めのようなもので、一見ケチャップ炒めのように見えのは味付けがコチュジャンのため。 けっこう辛いがビールに良く合う。
これをご飯の上にのっけた丼物を「オジンオ_トッパプ」という。またイカのかわりにタコを使うと 「ナクチ_ポックム」になる。

■ケジャン
(ワタリガニ辛味噌漬け)

生のワタリガニをぶつ切りにして唐辛子ベースの味噌に漬けたもので本来は冬の美味。
殻ごと噛み砕いて中身を押し出すように食べるので歯が丈夫な人向き。 甘エビに似たねっとりした蟹肉に甘辛い唐辛子のタレが良く合い、お酒やご飯が進んで困るほどだ。
韓国式刺身店でコースを頼むと季節に関係なくたいてい付いてくる。

■カンジャン_ケジャン
(ワタリガニ醤油漬け)

活きたワタリガニを丸ごと醤油に漬けたもの。
醤油はさまざまな薬味が加えられまろやかな甘さがある。 産卵をひかえたカニの甲羅にはオレンジ色の卵と味噌がたっぷり入っている。 ここに熱々のご飯を入れ漬け汁で調味しながら食べるのが絶品。
以前はこれが食べたいばかりに冬の韓国に出かけたが、 この頃はコリアタウンでも食べられるようになったのがうれしい。

■センソン_クイ
(焼魚の総称)

焼き魚はあまり主菜としては登場しない。そのせいか種類は太刀魚、 イシモチあたりが「魚も一応ありますよ」といった程度の扱いで定食メニューに出ている。 焼き方もあまり気を使うことなく、尾ヒレが真っ黒に焦げていたりする。
イシモチは韓国人が好きな魚でコリアタウンのメニューではよく見かける。
■トンテ_ジョン
(タラの韓国風ピカタ)

大きなすきみタラに玉子をつけて焼いたもの。
焼き上がりは衣がさっくりと香ばしい。薬味醤油でいただく。
■ナクチ_ポックム
(タコの辛味炒め)

手長タコのぶつ切りを、玉ネギや青唐辛子といっしょにコチュジャンで炒めた料理で 焼酎の肴に非常に合う。
一見オジンオポックムと似ているが、こちらの方が辛めの味付け。 付け合わせのソーメンとからめて食べる。

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