韓国では汁物が食事の中心メニューで、ふうふう言いながら食べないとご飯を食べた気がしないと 聞いたことがあります。大きな器でぐつぐつと煮立ったスープはそれだけでもごちそうで、 ほかにおかずがいらないほど充実しています。
■チュオ_タン
(ドジョウ汁)
韓国南部の郷土料理。
煮たドジョウをすりつぶし、味噌、ニンニク、 野菜、唐辛子のスープとともに煮立てたもので、非常にコクがあるポタージュ風。臭みはなく、 ピリ辛で美味しい。
ちなみにソウル式ではドジョウを丸ごと使う。
■カルビタン
(牛肉スープ)
骨付きカルビをじっくり煮込んだ辛みのない醤油味のスープ。具は大根とネギのあっさりした風味。
■雪濃湯(ソルロンタン)
(牛骨のスープ)
牛骨、バラ肉などを長時間煮込んで白濁したスープ。
好みで刻みネギや塩、キムチなどを入れて食べる。茹でた素麺を入れることもある。
見かけによらずあっさりした味で素麺を入れても美味しい。
■コンビジ_チゲ
(大豆の汁物)
豚肉とキムチなどを煮ところに、すりつぶした大豆を流し入れたスープ。 大豆のコクがたっぷりで深い味わい。
好みでニンニクや唐辛子の入った薬味醤油、小エビの塩辛などで味付けしながら食べる。
■ユッケジャン
(辛い牛肉スープ)
かつては犬肉のスープのことを「ケジャン(狗醤)」と言った。犬の代わりに 「牛肉(ユッ)」を使ったケジャンという意味でつけられたた名前。
牛骨のスープに唐辛子とニンニクで味を付け、細切りの牛肉を入れた激辛スープ。 ご飯を放り込んで食べても旨い。
■スンドゥブ_チゲ
(純豆腐の鍋)
アサリやタコなどの海鮮と豚肉を使った濃厚なスープでおぼろ豆腐を煮込んだ激辛料理。 コリアタウンでは絹ごし豆腐を使う店が多い。
石鍋でぐらぐらと煮立ったものが運ばれて くるので半熟卵をくずしながら食べる。コクがありご飯に良く合う。
同じ名前で、固める前のおぼろ豆腐を湯に浮かべただけのものもある。 こちらは湯豆腐のように薬味醤油をかけながら豆腐本来の味を楽しめる。
■ソンジ_クッ
(牛の血のスープ)
<写真は準備中>
牛骨でとったスープに豆腐のように固めたた牛の血を浮かべたもの。 豆モヤシ、ネギなどが入り唐辛子とニンニクでピリ辛に味付けしてある。
牛の血はレバーのようにも見え、人によっては生臭いと感じるようだが、 言われなければそうとは気づかない人もいる。
韓国ではスタミナ食として根強い人気がある。
■テンジャン_チゲ
(味噌汁))
日本の味噌汁にあたる汁物。いりこでダシを取ってあり見た目も味もよく似ているが、 味噌が濃いので日本のものよりもやや塩辛く感じる。
具は長ネギ、玉ネギ、豆腐、 ズッキーニなど。青唐辛子のスライスが入ってやや辛いが日本人の口には良く合う。
■ミヨッ_クッ
(ワカメスープ)
韓国では産後の女性にたくさん食べさせる習慣があり子どもの誕生祝いにも欠かせないスープ。普段の食卓にもよく出される。
ワカメといっしょに牛肉を入れることが多いが、貝や鶏肉を使うこともある。さっぱりとしていて誰の口にも合う。
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