よぎちょぎ「行ってみた」

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「蚤の市」でだまされたっ

「ソウル風物市場」に行ってみた。
かつては東大門運動場の一角にあった骨董市場だが、
移転後は東大門時代のディープな雰囲気から一転して、
明るく気軽に行ける場所にイメチェンしたと聞いた。

だが「一歩中に入るといきなり木彫りの仏陀が並び、その横では中古の扇風機、中古のスニーカー、カメラ部品が…

価値があるのかないのかわからない雑多な品物が所狭しと並び、まさに魔窟という感じ。

宮廷料理に使うような真鍮の食器に興味をもったので値段を聞くと日本円で8000円だという。
予想値の4倍。どうもかなりふっかけているようだ。

「目だけで見て」と注意書きのあるブースには詰襟の学生服、小学校の教科書、壊れた人形、石鹸箱、おはじき…

こういうものを誰が金を出してが買うのかと思ったが、最近のレトロブームで、インテリアに使いたい居酒屋なその中にちょっと興味を引かれるものがあった。

併合前の南大門や、葬式をしている庶民の姿、朴正煕元大統領のスナップなど、100枚ほどのモノクロ写真の複製だ。

「目だけで」とある以上、やたらに触るのはためらわれるが、書置きを残した店主の姿が見あたらないので、そこに書かれている携帯電話にかけてみることに。

だが電話に出たアジョシ(おっさん)はなぜか店主ではなかった。

「店主は昼寝中だから俺が行くよぉ」

現れたアジョシは面倒くさそうに写真をパラパラめくりながら「一枚あたり5000ウォンだが3枚10000ウォンに負けておくよ」と、ありがちなセールストークを展開してくる。

10000ウォンを払い、風物市場を後にした。

だがバスの中で買ってきた写真を取り出すと裏側は値札として使用された形跡があり、表面にもセロテープがべったり貼られているではないか。

「やられたっ」
商品としての価値はないに等しい。
まんまとだまされたわけだ。

そもそも私が渡した代金だって、あのアジョシが店主に正直に渡すかどうか怪しいものだ。

次回はもっと注意深く買い物をしてリベンジしてやらなきゃっ!

住所大韓民国京畿道 ソウル