ナグネのバックパック旅行術

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オンドル部屋の乾燥対策

韓国の冬の情緒をあじわえる「オンドル部屋」だが
「温度調整ができない」「暑過ぎる」、
「空気が乾燥して風邪を引いた」といった声もよく聞く。
とくに空気の乾燥はお肌の潤いも瞬時に奪ってしまう。

冬のオンドル部屋の乾燥は女性にとっては深刻な問題となるだろう。

ちなみに韓国の宿では布団をしいて使うタイプの部屋をハンシル(韓室)と呼ぶがこれが「オンドル部屋」を指すと勘違いしている人が多い。

ここにベッドを入れたらヤンシル(洋室)とかチンデパン(寝台房)と呼ぶわけで、どちらもオンドルがあることに変わりはない。

オンドルのシーズンに快適に宿泊するためのノウハウをいくつか挙げてみよう。

室温調整で手っ取り早いのは窓を少し開けて冷気を入れることだ。
ほんの数センチ、開けっ放しにしておくだけでもずいぶんちがう。

床からの熱が強い場合には敷布団を何枚も重ねて熱の伝導を和らげることになるが、初めからベッドのある部屋ならそういう苦労をしなくてもすむわけで、韓国旅行も回数を重ねた人はベッドをえらぶことが多いようだ。

乾燥対策としてはシャワー時に使ったバスタオルを濡らして部屋の片隅にかけておくか床に広げておこう。
おそらくアッという間に乾いてしまうはずなのでビシャビシャぐらいでちょうどいい。

バスタブにお湯を張り、部屋との仕切りのドアを開けて湿気を取り込む方法も室内にこもった熱気をバスルームに拡散させられるので一石二鳥。

私は何日も旅をして汚れたジーンズなんかは「こういう時こそチャンス!」と思いきって洗ってしまうことにしている。ざっくり絞ったら床に広げて干す。

一時間ほどでカラカラになったのを見た時はあまりの乾燥ぶりに恐れをなし、床に水を撒いてから就寝したほどだ。

注意しなくてはならないのは化粧品、デジタル機器、食品などで、くれぐれもオンドルの床に置きっぱなしにしないこと。
口紅なんかはドロドロになってしまう。

私は自作のアロマスプレーを持参し、掛け布団の肩口や枕周辺にたっぷり吹きつけ、さらにマスクをかけて眠ることで鼻や喉を守っている。

冬だけでなく、冷房を効かせた室内での乾燥対策にもなるのでオススメだ。おためしを!