ナグネのバックパック旅行術

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ポジャンの達人

旅行中は何かと荷物が増えるもの。
ある程度たまったら、そういった‘邪魔モノ’を
まとめて郵便局に持ち込んで小荷物にし、
一気に日本に送ってしまうというのが私のやり方だ。

郵便局内の作業台にはガムテープ、カッターなどの道具があって自由に使えるので、箱だけ買って自分で詰めればいい。

だが大きな郵便局には、たいてい「包装(ポジャン)センター」があり低料金で荷物の梱包をしてくれる。

私はこのカウンターにいる人を「ポジャンの達人」と呼んで深く尊敬申し上げているのだ。

まずはこのカウンターの上に送ってしまいたい品物をすべてさらけ出して達人にお見せする。

見られて恥ずかしいものは袋などに入れたままでも構わないが、壊れものなどがある場合には必ず見せる必要がある。

無言でこれらに目を走らせた達人はダンボール(有料)を取り出しカッターで切り込みを入れ始める。
あっという間に荷物の量に見合ったサイズの箱が出来上がる

壊れやすい物がある場合はさらに発泡スチロールの板を四角く切ってはこの内側にはめ込んでいくわけだが、達人は定規で寸法を測ったりはしない。

まるで展開図が頭の中にあるかのように発泡スチロールはピッタリにカットされてしまう。


達人はつづいて本や食品などの重い物から段ボールの底に無駄なくきっちりと詰めていく。

陶磁器やCDはプチプチシートでていねいに包み、ポスターのように折り曲げたくないものも巻いて巧みに荷物の上に横たえ、衣類などで隙間を埋める。その様子はまるでパズルを見ているようだ。

作業はすばらしいスピードで進められ目の前に完成品が置かれる時には「たったこれだけ?」と思うようなサイズになっている。
自分ではとてもこうはいかない。

この技術がたった300円程度というので、うれしくも申し訳ないような気分になってしまうのである。
(※)ただし特別な梱包を必要とする場合には多少上乗せされる。

達人に料金を支払ったら、荷物と送り状を持って小荷物のカウンターに行くだけだ。

私はいつもEMS(国際スピード郵便)を使っている。早く確実に送り届けたい場合にお勧めで送料も航空便とあまりかわらない。


住所全国どこでも
備  考トラブルがあった場合の返送や問い合わせにそなえ、荷送り人の欄には韓国内の知人(ガイドさんでもよい)、泊まったホテルの住所などを書いておこう。